NSK主催の大会実績

第8回福岡市公民館交流健康麻雀大会

開催日時:令和8年5月31日日曜日

会場:福岡市立中央体育館 参加者:196名

チーム戦優勝:福岡市博多区 東光公民館 吉田 淳・新名 瑛ペア

準優勝:福岡市西区 金武公民館 篠倉弘美・溝口廣雄ペア

3 位:福岡市城南 区別府公民館 平井久美子・別府ひとみペア

個人戦優勝:新名 瑛 準優勝:丸山 孝 3 位:石川佳子

初級の部優勝:瓜生隆弘 準優勝:半矢淑子 3位:田中多実子

熱気に包まれた中央体育館
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2026年5月31日(日)。この日、福岡市の最高気温は30度。初夏の日差しが照りつける朝、会場となる福岡市立中央体育館には、続々と参加者が集まっていた。館内に一歩足を踏み入れると、涼しい空気が参加者たちを迎え、対局前の高揚感を静かに整えていく。久しぶりの再会を喜ぶ声、今日の対局を楽しみにする笑顔。会場には、これから始まる一日への期待感が広がっていた。今大会には196名がエントリー。欠席者は一人もなく、全員が着席。一年に一度の交流と真剣勝負の舞台が、いよいよ幕を開けようとしていた。
世代を超えて集う参加者たち
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第8回「福岡市公民館(サークル・同好会)交流健康麻雀大会」には、30以上の公民館をはじめ、カルチャーセンターや麻雀サークル、一般参加者まで、多彩な顔ぶれが集まった。さらに昨年に続き、小・中学生が8名参加。会場には子どもからシニアまで、幅広い世代が肩を並べた。開会式では、NSK代表理事・瀬戸が「一番は思いきり楽しむことです」と挨拶。続いて、福岡市議会議員・篠原達也氏が「麻雀は頭と体を使い、人と人をつなぐゲーム」と語り、全国麻雀業組合総連合会 副理事長・小正英雄氏は、ねんりんピックや国民文化祭へと広がる健康麻雀の可能性に触れた。また、日本プロ麻雀連盟九州本部長・中村政時氏は、「親子三代で楽しめる、世代を超えた頭脳スポーツ。思いやりを持って対局を楽しんでほしい」と参加者へエールを送った。そして前回チーム戦優勝の西花畑公民館・小林さん、古賀さんがトロフィーを返還。会場の拍手に包まれる中、熱戦の一日が幕を開けた。
一回戦から飛び出すビッグゲーム
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「それでは対局開始です!」 開始の合図とともに、会場のあちらこちらで牌を切る音が響き始めた。しかし今年は、例年以上に激しい立ち上がりを見せる。吉村さん(大原公民館)が東一局の親番で3本場を重ね、一気に50,000点を突破。
序盤から世代を超えたハイレベルな競り合い
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すると隣の卓では、西村くん(小学生)が負けじと親番を活かし、60,000点を超える大トップに立つ。序盤から世代を超えたハイレベルな競り合いに、周囲の視線も集まった。
倍満を成就
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永井くん(小学生)が、リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・ピンフ・一盃口・ドラ2の鮮やかな倍満を成就。会場がどよめくなか、別の卓では新名さん(東光公民館)がラス目から四暗刻をツモり大逆転。まさに何が起こるかわからない麻雀の醍醐味が、一回戦から次々と飛び出していた。一方で、健康麻雀らしいあたたかな場面も。東4局、まだアガリがない浜地さん(長住公民館)が「私だけまだアガってないんですよ」と笑うと、同卓の宮口さん(ドラいち)が「そのうち来るわよ。大丈夫、楽しくいきましょう」と優しく声をかける。勝負の緊張感が漂う中にも、自然と笑顔が生まれていた。大きなアガリ、劇的な逆転、そして世代を超えた交流。一回戦から会場の熱気は最高潮に達し、第8回大会は昨年以上の盛り上がりを予感させるスタートとなった。
二回戦、熱戦はさらに加速する
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二回戦が始まる頃には、参加者たちの緊張もほぐれ、会場には笑顔や会話が増えていた。しかし、卓上で繰り広げられる勝負の熱気は一回戦以上。順位争いを左右する中盤戦だけに、どの卓も真剣な空気に包まれていた。東1局。会場中央付近から突然どよめきが起こる。13巡目、丸山さん(別府公民館)が親番で国士無双を出アガリ。役満の成就に周囲から拍手が湧き上がる。放銃した参加者も「おめでとう!でも取り返すわよ(笑)」と笑顔で祝福。大きなアガリを素直に称え合う姿に、健康麻雀ならではの温かさが感じられた。また、東3局ではチョンボが発生。同卓者へ深く頭を下げる参加者に対し、「ドンマイ、ドンマイ!何回チョンボしてもいいですよ(笑)」と優しい声が飛ぶ。
熱戦
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張り詰めた空気はすぐに和やかな笑顔へと変わり、会場のあちこちでうなずく姿も見られた。そしてドラマは最後に待っていた。二回戦終了まで残り3分。最終局で加藤さん(一般)が劣勢の中、果敢にカンに踏み切る。勝負をかけた一打だった。数巡後、「リーチ!」の声。さらに自らツモ牌を引き寄せると、リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ7の倍満。その逆転劇に、卓を囲む参加者から驚きの声が上がった。役満あり、笑顔あり、大逆転あり。最後の一局まで目が離せない展開となった二回戦。会場の熱気はさらに高まり、勝負はいよいよ最終戦へと向かっていく。
最終戦
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優勝争いの行方が気になる最終戦。会場には程よい緊張感が漂う一方で、参加者たちは最後の対局を楽しむように牌を並べていた。東1局。東さんが親番で先制リーチ。手牌はリーチ・七対子・ドラ2の好形だ。しかし、西家の福本さん(南片江公民館)も負けてはいない。カンと同時にリーチを宣言すると、カンドラが親にさらに2枚乗る劇的な展開に。卓を囲む全員が息をのむ中、ほどなく東さんがロンアガリ。親のハネ満を成就させ、最高のスタートを切った。
それぞれの一局
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また、初級の部では野見山さん(大池公民館)がツモ・清一色・三暗刻・ドラ1の親倍満をツモアガリ。「嬉しい~!」と歓声を上げながら、にっこり笑顔。同卓者からも拍手が起こり、喜びを分かち合う姿が見られた。さらに別の卓では、信太くん(小学生)の親番が止まらない。次々とアガリを重ね、気が付けば10本場。小学生とは思えない打ち回しに、同卓者たちも驚きの表情を見せていた。だが、派手なアガリだけが麻雀の魅力ではない。森下くん(小学生)は親の二本場でタンヤオ・ピンフをロン。確実にアガリをものにする堅実な打ち回しに、同卓者からは「うまいねえ」と驚きの声が上がった。また、今村さん(原公民館)は終盤まで粘り続け、親番でハイテイのみをロン。最後の一牌まで諦めない姿勢が光る一局だった。一発逆転の大物手もあれば、小さなアガリを積み重ねる確かな技もある。それぞれの参加者が、自分らしい麻雀を打ち切る姿が印象的だった。そして迎えた終局。普段の楽しい麻雀に大会という特別なスパイスが加わり、会場には最後まで真剣さと笑顔があふれていた。
笑顔で迎えたフィナーレ
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麻雀は世代を超えて楽しめる頭脳スポーツ。最終スコアの集計を待つ間、参加者たちは体操やミニゲームでひと息。熱戦を終えた会場には、勝敗を離れた穏やかな空気が流れていた。そして、いよいよ表彰式。初級部門を制したのは瓜生さん(一般)。最終戦で大きくポイントを伸ばし、見事な逆転優勝を飾った。一局一局を丁寧に積み重ねた結果が、大きな実を結ぶ一日となった。中・上級者部門の個人優勝は、新名さん(東光公民館)。一回戦では四暗刻を成就させるなど好調を維持し、トータル+92.4ポイントで頂点に立った。二位はこちらも役満の国士無双をアガった丸山さん(別府公民館)、三位は大会上位常連の石川さん(金武公民館)が入賞した。また、チーム戦優勝は新名さんと吉田さんの東光公民館チーム。仲間同士で声を掛け合いながら戦い抜いた一日が、最高の結果へとつながった。表彰が終わると、あちらこちらで「また来年ね」「次は負けないよ」と声が飛び交う。優勝した人も、思うような結果が出なかった人も、最後は皆が笑顔だった。役満に沸いた卓。思わず拍手が起きたアガリ。世代を超えて交わされた会話。そして、真剣勝負の中で生まれたたくさんの笑顔。勝敗を超えて人と人がつながる。そんな健康麻雀の魅力を改めて感じさせる一日となった。
個人・チーム戦優勝
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個人戦、ペア戦優勝の新名さん(東光公民館)楽しむことから始まる健康麻雀 「今日は思いきり楽しんでください」開会式でNSK代表理事・瀬戸が参加者へ送った言葉は、第8回大会を象徴するメッセージだった。健康麻雀は、勝敗を競うゲームであると同時に、人と人とをつなぐコミュニケーションの場でもある。今回の大会でも、その光景が数多く見られた。役満が飛び出せば同卓者から拍手が起こり、大きなアガリに放銃した相手からも祝福の声が上がる。チョンボが発生した場面では、励ましの言葉が飛び交い、会場は笑顔に包まれた。勝つことを目指しながらも、相手を思いやる。真剣に戦いながらも、一緒にその時間を楽しむ。そんな健康麻雀ならではの文化が、この大会には息づいていた。
みなさま、ご参加ありがとうございました。
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私たちNSK健康麻雀九州は、麻雀を通じて地域に笑顔と交流の輪を広げたいと考えている。公民館やサークル、カルチャー教室での何気ない一局が、外出のきっかけとなり、新たな仲間との出会いにつながる。そして、その積み重ねが日々の楽しみや生きがいとなっていく。楽しいから続けたくなる。続けるから仲間ができる。仲間がいるから毎日が少し豊かになる。健康麻雀の魅力は、点数や順位だけでは測れない。今日という一日が参加者の皆さまにとって、また来年も卓を囲みたいと思える思い出になっていれば本当に嬉しい。私たちは、これからも誰もが安心して楽しめる場をつくりながら、「楽しむ健康麻雀」の輪を地域へ、そして未来の世代へとつないでいきたい。